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2006年9月7日

協力会社社員逮捕について

富士ゼロックスシステムサービス株式会社

弊社協力会社社員が脅迫の容疑で、警視庁に逮捕されました。
弊社では、8月8日(火)戸籍情報と覚しきデータが流出した可能性が高いと認識した時点で、警察に届け出を行ない、捜査に全面的に協力してデータの回収、事態の全容究明に取り組んでまいりました。

このたび当該データが確保されましたが、その捜査の過程において、弊社協力会社社員が逮捕されるにいたったことは、ゆゆしき事態であり、皆様に大変なご迷惑、ご心配をお掛けすることについて、衷心より深くお詫び申し上げます。
今後も真相究明のため警察の捜査に全面的に協力するとともに、再発防止に全力で取り組んでまいります。

1. 経緯

8月8日(火)、男性一人が予告なしで突然弊社に来訪し、「戸籍データを持っているので確認してほしい」と告げました。弊社総務部門の部長や戸籍総合システム担当者などが対応いたしました。その際、男性は持参のノートPCを立ち上げ、情報の一部の画面を閲覧させました。弊社としては、データそのものが手元にないため、データが真正なものかどうか確認できませんでしたが、データが真正なものであり、かつ、流出が事実であれば極めて重大な事態であると判断いたしました。そして当日、速やかに警察にご相談し、届出をいたしました。
同男性は8月10日(木)に再度訪れ、8日(火)と同様に持参データの確認を求めましたが、前回同様で、データの真偽は確認することができませんでした。

弊社はデータの確保・確認を最優先とした基本方針に基づき、当件の扱いは厳格な守秘のもとに慎重に対応することといたしました。
その後、同男性からの連絡はまったくございませんでした。

2. 対応策

流出している可能性も否定できないことから、8月8日(火)に対策本部を設置し、以下の検討と対応策を実施いたしました。

  1. 戸籍総合システムの業務プロセスにおけるデータ流出可能性のリスク再評価
  2. 緊急措置の対応
  3. 抜本対策の検討

リスクを再評価し、流出リスクを低減する緊急措置を講じ、セキュリティレベルを上げてまいりました。

同時に、抜本的な対策を実施するためにも、富士ゼロックス社内に第三者を入れた情報セキュリティー調査委員会を立ち上げました。

8月8日(火)から、本日まで約1ヶ月経過しておりますが、データ確保・確認を最大の目的として警察の捜査への協力を優先してきたため、具体的な報告ができない状態が続いておりました。

しかしながら、当局の捜査により、犯人が逮捕され、事態が進展いたしましたので、ご報告とお詫びをさせていただくことといたしました。

皆様にご迷惑とご心配をおかけすることになりましたこと、重ね重ねお詫び申し上げます。

以上